ひねくれ先生のブログ

30代公立小学校教員(算数が好き)が日々思うことを徒然なるままに書くブログ

2019-01-01から1年間の記事一覧

教室移動「廊下を並んで歩く問題」

後輩と飲みに行った時のことをツイートしてみたら、思ったより多くの反応を頂きましたので、もうちょっと詳しく自分の考えを書いてみました。 大人がしてないことを子どもにさせてるのは、おかしい!と後輩が憤ってた。曰く、「並んで黙って教室移動」ならば…

2019年11月の「いいね数ベスト5ツイート」

第5位 78いいね 丸つけ→点つけに 丸つけを点つけに変えたところ、スピードが倍増。漢字50問テストもその日のうちに返却できるように。すると子どもたちから称賛の声。目がキラキラしてました。このテストの為に努力してきたんだもの。結果を早く知りたい…

2019年10月の「いいね数ベスト5ツイート」

第5位 20いいね 子「先生、この硬筆のお手本は誰が書いたんですか?」私「ん?僕やけど」子「絶対うそやん」私「正解!大人がいつも正しいことを言うと思ったら大間違いだからな笑」ちゃんと担任を疑える子どもたちがたくましい私「字のきれいな先生に頼…

2019年9月の「いいね数ベスト5ツイート」

第5位 33いいね 研究授業の時にスーツを着る必要ってあるのかな?と思い、今年からやめてみた。当たり前だが、着替える時間が多い程、子どもを見る時間は少なくなる。そして、小学校教員にとって1日スーツでいることはほぼ不可能である。(休み時間、体…

2019年8月の「いいね数ベスト5ツイート」

第5位 28いいね #EATCHA で学んだこと①結局、子ども達に何を与えられるか②「伝える」という行為は癒しになる③不自由だからこそ工夫が生まれる④卒業式は卒業証書を渡せたら100点⑤働き方改革=学ばせ方改革⑥いかに子どもを動かすか⑦世の中には面白い人がい…

2019年7月の「いいね数ベスト5ツイート」

第5位 23いいね 「ほめる」という言葉が嫌いだ。そこには上下関係が存在しているように感じるから。「ほめる」とは言う表現は上から下の者に使う。だから、「もっと子どもをほめましょう」と言われるとアレルギー反応を起こしてしまう。だから、僕は人を…

2019年6月の「いいね数ベスト5ツイート」

第5位 20いいね 喧嘩の仲裁レベル1【私と被害者】被「加に〜なことされて…」私「そうかぁ、それは嫌だったね。どうしたい?」被「謝って欲しい」【私と加害者】私「被が〜されて嫌だったんだって。」(中略)私「どうしたい?」加「謝りたい」【三者】加…

2019年5月のいいね数ベスト5ツイート

第5位 31いいね 今、話題になっている教育実習もう10年以上前になるけれど、毎日5時に帰る先生に言われた言葉が忘れられない。「遅くまで残ってだらだら仕事してるより、早く帰って、演劇や映画を観る方が、よっぽど子どものためになる。文化に触れると…

2019年4月いいね数ベスト5ツイート

第5位 225いいね 授業者の話し方3つのコツ①子どもが聴いている時だけ話す②子どもの目を見て話す③言葉数を極力減らす私たちは喋りのプロではなく、授業のプロ。上手な話し方を極める必要はない。子どもは反応が良いから「喋り上手天狗」になりやすい。子…

価値のある学級目標の決め方

この時期になると、学級目標を決めます。学級目標は不要という意見もありますが、私は学級経営において欠かせないものだと思っています。もちろん、言葉だけ形式だけの学級目標では意味がありませんので、決め方が大切です。 ①「学級目標って何?」を子ども…

主体的に聴く力を高める8つの切り返し

「全体交流で、子どもが発言した後に、授業者はなんて言えばいいのだろう?」 私が実践している8つの方法をまとめました。 ①「Aさんが話したことをもう一度言える人?」 声が小さかったり、聞き取りにくかったりで全員が聞けていない状態の時に、授業者が…

2019年3月の「いいね数ベスト5ツイート」

第5位 51いいね 暴力を振るう子は力で制された子暴言吐く子は暴言を吐かれた子人を認めない子は認められていない子人に優しくできる子は人から優しくされた子 — 学び続ける捻くれ者/小学校教員 (@capocapo3) 2019年3月15日 第4位 99いいね 私もそれに…

2019年2月の「いいね数ベスト5ツイート」

Twitterを本格的に始めたのが大体2019年の2月。 今までどんなツイートに反響があったのか興味があったのでまとめてみました。 第5位 26いいね クラスで日本史の勉強も兼ねて #レキシ の楽曲を流していたら子どもたちに大好評。やはりメロディラインが秀…

授業者の話し方3つのコツ

授業者の話し方3つのコツ ①子どもが聴いている時だけ話す ②子どもの目を見て話す ③言葉数を極力減らす 私たちは喋りのプロではなく、授業のプロ。上手な話し方を極める必要はない。 子どもは反応が良いから「喋り上手天狗」になりやすい。 子どもに届けば、…

対話的な学びを進めるための9つのコツ

対話的な学びを進めるための9つのコツ①グループの机の並べ方にこだわる②話し合いのルールは決めない③自習もグループの形で④「分からない」を言わせる⑤机間巡視はしない⑥授業中に読書はさせない⑦教える側を育てる⑧聴く側を育てる⑨授業の最後に1分間でペアトー…

主体的な学びを進めるための9のコツ

主体的な学びを進めるための9のコツ①難しい課題を用意する②授業者の言葉数を減らす③授業開始5分以内に課題へ④失敗体験をさせる⑤アウトプットさせる⑥個人作業はグループの形で⑦授業者はボールを持たない⑧先生が間違える ボケる とぼける⑨孤立している子に早…

学び続ける捻くれ者でありたい(自己紹介)

世界を変えてやるんだと意気込んだ初任者時代 「俺は俺のやり方で子どもを変えて、良いクラスを作ってみせる!」と意気込んだ初任者時代。もともと、「学校の先生」という生き物が好きでなかったため、他人のアドバイスはほとんど聞かない。 「普通はこうす…