3年生「九九の表とかけ算」導入
問、九九表の一部を切り取ったものです。どんな数字が入るでしょう。
①を提示
T:この空いているところに入る数字が分からない人?
T:分からない所で手を挙げられる人は素晴らしいね。
めあて①「どうやって考えたらいいのかな?」
T:さて、この人たちにヒントを考えられる人?
C1:3の段
C2:5の段
C3:5ずつ増える
T:では、ここに入る数字をノートに書いてみよう。どうしてそうなるかも書いてね。
(中略)
まとめ①「なんの段か分かれば、その数ずつ増える」
②を提示
T:では、空いているところに入る数字をノートに書いてみよう。
C4:あれ?2通りある気がする。
T:え?そんなことないでしょ。答えは1つじゃないの?
めあて②「答えは2通りもあるの?」
C5:いや、2通りあるよ。だって…
(中略)
まとめ②「8×6=48 6×8=48みたいに2通りの式がある答えもある」
T:そうか、空いているところが多いと答えは2通りあるんだねえ。
③を提示
T:これは、答えが何通りもありそうだね。
C6:あれ?これは答えが1通りしかないんじゃない?
T:ええ?そんなことないでしょう。こんなに空いているところがあるんだよ
C7:いや、1通りしかないよ
めあて③「なんで答えが1通りしかないんだろう?」
(後略)
まとめ③「7×7=49みたいに同じ数をかける式の答えは1通りしかない」
※「この授業、面白い教材ある?」をtwitterのDMで募集しています。DMを頂ければ、この授業のように考えさせていただきます。お気軽にメッセージください。(2020年度限定)