授業のコツ
「めあてとは何か」が割と好評だったので、「まとめとは何か」も真面目に書いてみたいと思う。「めあて」と同じように「まとめ」も形骸化している現状があるように思う。こんな誤解が学校現場には蔓延している。 誤解1 まとめは最後にしないといけない 誤解…
ある時期から管理職が 黒板には必ず「めあて」と「まとめ」を書きましょう。 めあては授業の最初に、まとめは授業の終わりに書きましょう。 みたいなことを言い始めた。教育委員会からの通達だったようだ。「形を整えたら授業の質が向上する」という意図は分…
「全体交流で、子どもが発言した後に、授業者はなんて言えばいいのだろう?」 私が実践している8つの方法をまとめました。 ①「Aさんが話したことをもう一度言える人?」 声が小さかったり、聞き取りにくかったりで全員が聞けていない状態の時に、授業者が…
授業者の話し方3つのコツ ①子どもが聴いている時だけ話す ②子どもの目を見て話す ③言葉数を極力減らす 私たちは喋りのプロではなく、授業のプロ。上手な話し方を極める必要はない。 子どもは反応が良いから「喋り上手天狗」になりやすい。 子どもに届けば、…
対話的な学びを進めるための9つのコツ①グループの机の並べ方にこだわる②話し合いのルールは決めない③自習もグループの形で④「分からない」を言わせる⑤机間巡視はしない⑥授業中に読書はさせない⑦教える側を育てる⑧聴く側を育てる⑨授業の最後に1分間でペアトー…
主体的な学びを進めるための9のコツ①難しい課題を用意する②授業者の言葉数を減らす③授業開始5分以内に課題へ④失敗体験をさせる⑤アウトプットさせる⑥個人作業はグループの形で⑦授業者はボールを持たない⑧先生が間違える ボケる とぼける⑨孤立している子に早…