ひねくれ先生のブログ

30代公立小学校教員(算数が好き)が日々思うことを徒然なるままに書くブログ

世界を変えようとしていた男の現在

「コロナ以前とコロナ以降で世界は確実に変わる」という話を聞いてから、きっと未来の歴史の教科書には「2020年コロナショック」なんて書いてあるんだろうな、と思っています。これをきっかけにオンラインが加速して、今の世の中になったんだね、とか言われるんだろうな、と。

 

嫌でも世界が変わるのは間違いないわけで。大学生の頃に「世界を変えたい」なんて思ってたのに、まさか病気が世界を変えるとは、全く考えてなかった。世界中


の人全て、(一人も残らず)が生き生きと過ごせる世の中にしたい!と考えていた私が選んだ世界が「教育」という世界でした。

 

1クラス30人だとして、20年間担任をするとしたら、単純計算で30人❌20年間=600人とガッツリ関わることができる。その600人が大人になったら、更に多くの人に影響を与えることができる。そうしたら確実に世の中は変わるはずだ。

 

そう考えて教員になったものの「人ひとり変えることができない無力さ」だとか「そもそも人を変えようなんておこがましい」だとか色々考えた。

 

でも「教育を変えれば世の中は変わる」というのは間違いないという実感も得た。逆にいうと、「教育が変わっていないから世の中は変わっていない」とも言える。今回のコロナで確実に世界は変わる。教育も否応なしに変化を迫られるはず。変化することに怯えず、自分に何ができるか考えていきたいものです。f:id:capocapo3:20200408222409p:plain